あなたも感じたことありませんか?
朝、鏡を見ると、自分の顔が暗く見えることがあります。眉間に皺が寄り、口角が下がっている。別に大きなことが起きたわけではないのに、心がどよんとしている。そういう日ってありますね。
反対に、何か小さなことがうれしくて、朝から顔がほころんでいる日もあります。気持ちのいい朝日を見ただけで、心が軽くなる。そんな日は、周りの人も自分に優しく接してくれるような気がする。
不思議なことに、その違いは「顔の筋肉」ではなく「心の状態」から来ているのです。
心が喜んでいると、自然と顔が明るくなる。心が沈んでいると、顔も暗くなる。
では、その心の喜びは、どこから来るのでしょうか。そして、どうすれば、いつでも心に喜びを保つことができるのでしょうか。
もし、そうだとしたら……
もし、心の状態を変えることで、顔が変わり、人生全体が変わってしまうとしたら?もし、心に喜びを呼び込む方法があるとしたら?
古い書物に、その秘訣が書かれています。
古い書物の言葉
『喜ぶ心は、良い薬となり。沈んだ心は、骨をも枯れさせる。』(箴言15:15、一部意訳)
約3000年前のイスラエルで書かれた短い一句です。しかし、その中には、人生の真実が詰まっています。
「喜ぶ心は、良い薬となり」——心の喜びは、肉体の健康さえも変える力を持っている。医学的にも、心の状態が免疫力を左右することが分かっています。
「沈んだ心は、骨をも枯れさせる」——心の沈みは、単なる気分の問題ではなく、人生全体に影響する。
つまり、心の喜びと沈みは、人生の質を大きく左右するということです。
でも、ここで重要なのは、その喜びの「源」です。
多くの人は、喜びを「外の環境」に求めます。給料が上がったら喜ぼう。やせたら喜ぼう。誰かが褒めてくれたら喜ぼう。でも、外の環境は、常に変わります。いつも期待通りになるわけではありません。
古い書物が言っているのは、別のことです。それは「心の内側の状態」です。
心を喜びで満たすことができたら、外の状況がどうであれ、顔は明るく、人生は輝き始めるのです。
今、できること
では、どうやって「心の喜び」を作るのか。
一つの方法は「感謝する」ことです。毎日、一つでもいい、感謝できることを見つける。朝日が見えた。温かいお茶が飲める。誰かが笑った。そうした小さなことでいい。感謝すると、心は自動的に喜びで満たされます。
もう一つは「小さな目標を達成する」ことです。完璧な目標ではなく、小さな、今日できることを一つ決める。それを達成する。その時、心に喜びが湧きます。
さらに、もう一つ。それは「誰かのために何かする」ことです。自分の喜びだけを求めていては、心は満たされません。でも、誰かの役に立つことができたら、心は自然と喜びで満ちるのです。
これらのことは、すべて「お金も時間もかからない」ことです。今この瞬間から、始められます。
私の経験から
わたしは、63歳でうつ病になり、心が完全に沈んでしまった時代がありました。その時の顔は、自分で見ても、暗く、疲れ、希望がなく見えました。
でも、67歳になり、信仰を持つようになって、その経験が変わり始めました。毎朝、朝日を見て感謝する。小さなことができたら、それを喜ぶ。誰かのために祈り、働く。
すると、不思議なことに、顔が変わりました。周りから「最近、顔が明るくなった」と言われるようになりました。
今、81歳のわたしが、Web制作という新しい仕事ができるのも、心に喜びがあるからです。完璧ではない、間違うこともある、でも、毎日が喜びに満ちている。そういう状態だから、できるのです。
心の喜びと、人生の輝きは、密接に繋がっているのです。
あなたへの願い
もし、あなたの心が今、沈んでいるなら。
小さなことから始めてください。感謝する。小さな目標を達成する。誰かのためにしてあげる。
その時、あなたの顔が、心が、人生が変わり始めるでしょう。
今日、考えてみてください
あなたの心を喜びで満たすために、今日、一つ、何ができるでしょうか。感謝すること。小さな目標。誰かのために。どれを選びますか?


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