あなたも感じたことありませんか?
職場で、二人が言い合いをしている。あなたは、その間に立っている。
どちらの味方にもなれない。でも、何もしなければ、争いは続く。
平和をつくろうとする人は、両方から責められます。「わかってくれない」
私も、何もできなかった経験があります。
古い書物の言葉
なぜ、平和をつくることは、こんなにも難しいのでしょうか。
古代の知恵の書に、こんな言葉があります。
「平和をつくる者は幸いです」(マタイの福音書5章9節)
「願う」でも「待つ」でもなく、「つくる」です。平和は、誰かが意識的につくるものです。
争いの中に入っていく。両方の言い分を聞く。
平和をつくる人は、誤解され、孤独です。でも、「幸いです」と言われている。
どちらかを勝たせるのではなく、両方が歩み寄ること。間に立つこと。
今、できること
小さな一歩から、始めてみませんか。
言い合いをしていたら、「お茶でも飲みませんか」と、一息つく時間をつくる。
対立があったら、「両方の話を聞いてみたい」と、耳を傾ける。
争いに、小さな「間」をつくる。
私の経験から
若い頃は、争いを避けていました。人の間に立つのが怖かった。
でも、歳を重ねて、誰かが間に立たなければ、争いは続くと気づきました。
完璧にできなくてもいい。少しだけ、勇気が出るようになりました。
あなたへの願い
あなたが、少しの勇気を出して、間に立つだけで、争いが和らぐかもしれません。
あなたの周りに、小さな平和が広がりますように。
今日、考えてみてください
今日、誰かと誰かの間に、小さな平和をつくれますか?


コメント