疲れたあなたへ、休んでもいい

あなたも感じたことありませんか?

毎日、仕事に追われている。家事、育児、介護。

「もう少し、頑張れば」そう自分に言い聞かせて、今日も走り続ける。

でも、「もう、疲れた」と思っている。

立ち止まりたい。でも、すべてが止まってしまう気がする。

なぜ、私たちは、こんなにも重荷を背負ってしまうのでしょうか。

古代の知恵の書に、こんな言葉があります。

「すべて疲れた人、重荷を負っている人は来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」（マタイの福音書11章28節）

「疲れた人」。あなたが疲れているなら、この言葉は、あなたに向けられています。

「重荷を負っている人」。仕事、家族、心の重荷。

「休ませてあげます」。

休むことは、弱さではありません。必要なことです。

この言葉は、語りかけています。「あなたは、休んでいいんですよ」と。

小さな一歩から、始めてみませんか。

今日、30分だけ、何もしない時間をつくる。

「これをやらなければ」というリストを、一つだけ消す。

私は63歳で倒れるまで、休むことができませんでした。

うつ病になり、初めて気づきました。「休むことは、悪いことじゃない」と。

もっと早く休んでいたら、もっと長く働けたかもしれない。

あなたが、少しだけ、重荷を降ろせますように。

あなたの心に、小さな休息が訪れますように。

今日、30分だけ、何もしない時間をつくれますか？